BCAAの効果について その②

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

本日は前回ブログの続きになります。前回のおさらいですがBCAAの効果のひとつは筋肉の合成と分解の抑制ということでした。このブログで紹介する効果はあと2つです。きっとBCAA回を読み終わる頃には、なんだか敬遠していた緑の液体BCAAを、サプリメントサイトでポチっていることでしょう。

 

○BCAAの効果 その②

 

 

・トレーニング中のエネルギーとなる

 

BCAAはトレーニング中のエネルギー源となってくれます。多くのアミノ酸が肝臓で代謝されるのに対し、BCAAは肝臓で代謝されず、筋肉内で直接代謝されます。前回のブログでも書きましたが、ハードなトレーニングを行うと筋肉内のBCAAが使われます。

そしてそのハードなトレーニングにより追い込まれた状態はBCAAの代謝がより活性化されます。BCAA代謝が活性化すればBCAAはどんどんエネルギーとして消費されます。ここでBCAAを取っていなければ、どんどん筋肉の分解が起きてしまいますが、BCAAを摂取していればそれはどんどんエネルギー源となっていきます。

エネルギーを枯渇させることなくトレーニングを行えば、より強度の高いトレーニングを行うことができるわけです。なのでBCAAで血中アミノ酸濃度を高めておくことは強度の高いトレーニングを行う上ではとても重要なのです。

また、BCAAは代謝経路の関係で筋肉の代謝物である疲労物質の代名詞とも言える乳酸を発生させにくいです。それもBCAAがエネルギー源として優秀な理由でしょう。

 

 

・集中力が途切れにくくなる

 

BCAAには集中力を途切れにくくさせる効果もあります。このメカニズムなんですが、ちょっと難しいのでいろんな部分をはしょって簡単に説明します。

血液中のBCAA濃度が低下するとセロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンの役割は、簡単に言えば気分を落ち着かせるような役割を果たします。ですが、アドレナリンを出してガンガントレーニングをしたいときに落ち着かれて集中力が切れてしまっては困ります。なのでBCAAを摂取することで、このセロトニンの分泌を抑え、より集中できる状態になれるのです。

今の感じだとセロトニンがまるで悪者かのように聞こえるかも知れないので捕捉します。セロトニン自体は全く悪い物質なんかではなく、実は私たちにとって超大事なホルモン。セロトニンがでなければずっと興奮しっぱなしですので、なかなか眠れなかったり、体が休まらなかったり、怒りっぽくなったりイライラしてしまいます。なので私たちにとってセロトニンは無くてはならない存在なのです。あくまでもバランスが大事なのです。

 

 

以上がBCAAの効果についてでした。BCAAの効果凄いですよね?こんなにもトレーニングにおいて良い効果をもたらしてくれるのです。今までBCAAを飲んでいたものの、ちゃんとした効果は分からず飲んでいた、なんて人もいるのではないですか?このブログを期に、しっかり理解しておきましょう。ではまた。

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