抜け出せデブスパイラル 血糖値ジェットコースターの防ぎ方

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

前回血糖値ジェットコースターについて紹介しました。血糖値ジェットコースターは基本いいことがなく、日常生活をしていてもよく起こっていることがわかったと思います。ではその血糖値ジェットコースターを起こさないためにはどうしたらいいのか、それを今回紹介していきます。

 

 

○どうやって防ぐか

まずどうして血糖値ジェットコースターが起きるのか、前回のブログを思い出して下さい。血糖値ジェットコースターは吸収されやすい炭水化物を一度に沢山食べたり、空腹な状態で急に炭水化物を食べたりすると起きるのです。

血糖値ジェットコースターを起こしたくないのであればこれの逆を行えばいいのです。吸収されやすい炭水化物ではなく、吸収されにくい炭水化物を。空腹時、急に炭水化物を摂るのではなくワンクッション置いたりするのです。

もっと詳しく説明します。まず空腹時急に炭水化物を摂らず、ワンクッション置く、というもの。これは炭水化物をとる前にまずたんぱく質や野菜を食べた後に炭水化物を食べるということです。多くの食事はごはんの他におかずなどの一品があると思います。お腹が空いてごはんにがっつきたくなるのはわかるのですが、そこは我慢してまず野菜、その後肉や魚、そしてごはんなどの炭水化物に手をつけましょう。

日本食のルールとして三角食べが強く推奨されていますが、ダイエット的にはばっかり食べが有効なのです。

この食べ方がなぜ血糖値を急にあげにくいのかというと、炭水化物を食べる前にその他、野菜類(食物繊維の多いもの)、たんぱく質を食べておくことで、そちらを優先的に消化、吸収させることで炭水化物の吸収を遅らせることができるのです。炭水化物の吸収が遅れれば、血糖値も、ゆっくり上がっていくので、なだらかな坂のような上がり方をしてくれます。血糖値がゆっくり上がってくれれば体も急いで血糖値を下げる必要が無いため、ゆっくり血糖値を下げてくれるのです。これにより満腹感も長く続きますし、脂肪の合成も通常より抑えることができます。

次に吸収の遅い炭水化物についてです。炭水化物は実は糖質+食物繊維の総称を炭水化物というのです。

吸収の早い炭水化物というのは、糖質と食物繊維の割合の多くを糖質が占めています。これはいわゆるラー麺やうどん、砂糖等です。これらにはほとんど食物繊維が含まれておらず、ほぼ糖質で形成されているのです。

反対に吸収の遅い炭水化物は、糖質ももちろん入っていますが、食物繊維の割合も、吸収されやすい炭水化物に比べるととても多く入っています。食物繊維は基本的に消化に時間がかかるため、すぐに小腸へとは行かないのです。なので一緒に含まれていた糖質も消化に時間がかかってしまうため、結果的に吸収に時間がかかるのです。これにより血糖値が急に上がることがなく、また緩やかに上昇と下降をしてくれるのです。

ではこの吸収の遅い炭水化物とは一体どんなものがあるのでしょう。それについては下のブログに書いてあるのでそちらを参考にしてください。

具体的に痩せるには何を食べたらいいのだろうか?

吸収の遅い炭水化物を一般的に低GI食品ともいいます。

 

 

以上が血糖値ジェットコースターを防ぐ方法でした。これらのことを実践してもらえれば血糖値の急上昇を大きく抑えることができるはずです。最強の方法としては両方行う。野菜、たんぱく質を食べた後に低GIの炭水化物を食べる。こうすればもう言うことはないでしょう。ではまた。

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