肩のトレーニングについて その③

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

本日も前回に引き続き肩についてです。今回は背中の筋肉っぽいのに実は肩の筋肉、肩の中でも後ろの部分の三角筋後部について書きたいと思います。この筋肉は背中のトレーニングや、コンテスト出場を考えているがポーズが上手くならない、なんて人は必見です。

 

 

○三角筋後部について

三角筋後部は名前の通り三角筋の後ろの部分についている筋肉です。この筋肉も前回説明した三角筋前部のようにあまり大きくなく、地味な筋肉である感じがします。ですが大事です。

写真の赤い部分が三角筋後部です。写真でもわかるように、意外と目立ちます。それに意外と大きい筋肉です。このように背中のポーズでも重要度が高くなってきますし、横から見ても体の厚みを出してくれるのを助けます。

 

また、この筋肉はポーズをとるときにも重要になってきます。フィジークやボディビルで肩を張り出し、背中を広げる最初のスタンダードなポーズ、フロントポーズというものが存在します。このポーズをとるときに肝となるのが三角筋後部です。

この筋肉に力を入れると、三角筋の中部が張り出し、肩甲骨も外側へ広がるため、背中の広がりを出すこともできます。その為、Vシェイプを強調させるにはこの筋肉に力を入れられるようにならないといけないのです。そのため、三角筋後部を鍛えることで、そこに力を入れやすくなりポーズもとりやすくなるのです。

因みにこのフロントポーズができるようになると、背中に対しても力を入れやすくなるので背中のトレーニングの際、背中を意識しやすくなるので背中のトレーニングで中々背中に入らないと悩んでいる方は、三角筋後部に力を入れられるようにするといいかもしれません。

 

○三角筋後部のトレーニング

 

・リアデルトロウ

1.体をできるだけ床と平行まで下げる。この時背中や腰が曲がると怪我の原因になるので曲がらないよう真っ直ぐキープする。

2.ダンベルを持ち、真っ直ぐ引く。ダンベルを引く時脇は開く。角度的に言えば90度位に脇を開いて引く。

3.ゆっくりおろす。

 

・ケーブルフェイスプル

1.ケーブルの持つ部分はロープにし、親指が自分側に向くように握る。

↑前から見た図

2.顔に向かって引く。引いたときに力こぶのポーズ、ダブルバイセップスのようになるように引く

3.ゆっくり戻す。

 

 

以上が三角筋後部についてでした。あると良い理由が少しばかりマニアックではありましたが、やはりあるに越したことはないでしょう。中でも背中のトレーニングが上手くなるというのは、初心者の方は結構助かるのではないでしょうか。今回で肩の回は終了。前部、中部、後部をしっかりまんべんなく鍛えて大きな肩を目指しましょう!目指せ!肩メロン!

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