こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!
この食材は糖質が低い!糖質を抑えたレシピ!といろんなところで見たり聞いたりします。確かに既存のものよりは糖質は低いかもしれない。ですが本当にそれで糖質制限ダイエットを成功させることはできるのでしょうか?今回は意外と知ってるようで知らない、糖質制限ダイエットについて説明したいと思います。
○糖質制限ダイエットとは
ここで言う糖質制限というのは糖質を極端にカットし、逆に脂質からエネルギーを摂取する通称ケトジェニックと呼ばれるものを言います。糖質制限でダイエット効果を出すならこのケトジェニックというのが最も効果的だからです。
皆さん糖質制限ダイエットを行っている人は主に食材は豆腐やおからなどと、いわゆる低糖質食材と呼ばれるものから栄養を摂取しているかと思われます。ですがこれは糖質制限にとってあまり良い行動とは言えません。糖質制限でダイエット効果を出したいのであれば、糖質は基本的に取っては行けません。多くても1日20g程度(コンビニのおにぎり1/2個程度)そうでなければ糖質制限ダイエットは結果が出ません。おからや豆腐は意外と糖質が含まれているのであまり良い選択ではないことがわかります。
本当の糖質制限は、糖質をエネルギーとして摂取することをやめ、その代わり脂質を積極的にとり脂質から日常生活のエネルギーをとるようにします。脂質といえばなんだか太ってしまうイメージですが脂質単体だけではそんなに太りやすい栄養素ではありません。脂質は糖質と一緒に取ることでとても太りやすくなります。なので糖質を取らないこのダイエットでは、脂質に関しては恐れず積極的に取りましょう。ですが中途半端に妥協し、糖質をとってしまうとダイエット効果を得られない他、脂肪となってしまうリスクも高まってしまうので、糖質に関しては極端ですが、基本1日0gを目標に、厳しく制限しましょう。
糖質を全く取らなくなると、体は普段エネルギーを糖質に頼っているため、体を動かすためのエネルギーがなくなってしまいます。そこで体は何をエネルギー源にするかというと体脂肪です。体脂肪から作られるケトン体という物質をエネルギーにします。これにより普段から体脂肪が使われやすくなるエネルギー機構へと体が変化し、ダイエットに繋がると言うわけです。このケトン体を使うようになった体をケトーシスといいます。
○糖質制限で気を付けること
糖質制限の注意点は先程も言いましたが糖質をとにかく厳しく制限すること。半端に糖質を制限して、糖質制限に良い脂質をとってしまっても、体はケトーシスには入りません。体脂肪が燃えやすいからだの状態にはならず、ただただ「糖質を少な目に食べて脂を沢山食べている人」になってしまいます。これでは結果は出ません。また、糖質制限中に、「いつも頑張ってるから今日くらいは…。」なんて事をしては行けません。もしここで己に負け、糖質を多く含む食材を食べてしまうと、せっかく体脂肪が燃えやすくなったからだがまた通常の体に戻ってしまいます。ケトーシスというのは、ちょっとの気の緩みですぐに脱してしまうもの。なので糖質制限は糖質に対し、しっかり我慢できる人でなければなりません。
また、糖質制限であればカロリーを気にする必要なし!なんて記事を見かけたことがありますが、それは大きな間違いです。いくら脂肪が燃えやすい、糖質をとっていないからといって、カロリーを制限しなくて良いわけではありません。ダイエットにおける大原則はマイナスカロリー。糖質制限でもこれはしっかり守らなければいけないので、そのようなデマのかいてある記事には要注意です。
食べる食材に糖質が含まれているかどうかを確認するのには、「食材名 カロリー」で検索すれば大方出てくるでしょう。ちょっとでも怪しいな、と思ったら調べてみてください。その小さな行動が今後の結果の繋がるでしょう。
以上が糖質制限の大まかなやり方でした。糖質制限といいつつも意外と糖質をとっていた方は多いのではないでしょうか。糖質制限というのは見た目は良くても、とても難しいダイエットです。なのでしっかりとした知識を持ち合わせてなければ、成功しない人がほとんどです。始めてすぐに体重が減ったとしてもそれは糖質を減らしたことによって、体の水分が抜けただけ。長い目で見ると痩せていないのがほとんどです。今回のブログを読み、正しい糖質制限のやり方をしっかり頭に入れておきましょう!
この記事へのコメントはありません。