こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!
ボディビルダー達の筋肉は使えない、そんな風に言われてきました。だが実際のところ使えるのか?使えないのか?よく使えないと言われてムカついているマッチョの為にも、ここのところについて私の考えも添えて書いていきます。
○そもそも使えるの定義
そもそも使える筋肉というのはいったいなんなのか、まずそこをハッキリさせなければ話は始まりません。まず一般的にいう使える筋肉は、私のイメージだと例えば速く動けるとか、重いものを軽々持てるとかフットワークが軽いとかetc…。出し始めると切りがありません。なので今回はパワー、スピードの面から見ていきます。
・パワー
まずはパワーです。筋肉があるんだからパワーはあって当然なのですが、私は引っ越し屋のバイトをしていたときに、「筋肉あるのにそんなの(ドラム型洗濯機)も持てないのか!」と怒られたことがあります。実は筋肉があるけどパワーが出せないみたいな局面は時折存在します。
それではウエイトトレーニングでつけた筋肉はパワーを発揮できないということなのでしょうか?それは違います。少なくともトレーニー達は常人よりも筋肉があります。筋肉は多ければ多いほど発揮できる力は多いとどこかの研究で言われてような…。
そもそも常人達は私達が普段扱っている重さのダンベルやバーベルでまともにトレーニングができるでしょうか。できないですよね。なぜならその重さを持ち上げるだけのパワーが無いからです。常人よりもはるかに重たい重量を扱えるという時点で筋肉があればパワーもあるということが証明できます。
では、なぜ日常で重いものを意外と持てない事がある、という局面が時折あったりするのでしょう。
それはそれを持ちなれていない、もしくは持ちやすい持ち方を知らないから、だと思います。そこそこ重さがあるが今までに持ったこのない、かつ持ちにくい形状。このようなものは体が持ち上げたときに変なところに負荷がかかり怪我のリスクになってしまうことを感知し、勝手に力の出力を制限してしまっているのではないかと思います。
それにより普段発揮できるはずの力が出せなかったりするのでは。なので決して筋肉あるけどパワーが無いと言うわけでは断じて無いです。
・スピード
筋肉があると重くて動きが遅くなる?そういう風に考えられるかもしれません。ですがラグビー選手なんかはどうでしょうか。100kg前後の巨体、ウエイトトレーニングもメキメキしている、そんな彼らがフィールドで見せる動きは決してのろまなものではないはずです。むしろめちゃくちゃ速いですよね。
もうこれで筋肉あると重くて動きが遅くなるということが無いということがわかりますね。
筋肉があればパワーがある。これは先程わかりました。パワーがあれば走るために地面を押す力も多くなるわけです。地面を押す力が強ければ強いほど、体を動かすスピードも速くなります。理論的に速く動ける理由を書くとこんな感じです。
ちなみにそれぞれスポーツのテクニックなんかは筋肉ではどうしようもできません。それに関しては当たり前ですが練習を重ねないと上達しません。
筋トレをしてドリブルが上手くなるか、シュートや投球が上手くなるか、柔道や相撲で相手を精度高く投げられるようになるかはそれぞれその動きを練習しないとです。
テクニックを要する場面でマッチョができなくてもそれは筋肉のせいではなく、その動きを知らないせいなので冷たい言葉をかけないでください。お願いします。
これを見た皆さんはもう簡単にマッチョに使えない筋肉とか言わないであげて下さいね。ではまた。
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