ダイエットSTOP!痩せすぎの危険性

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

私はまだまだ太っている…。昨日から○kgも増えちゃった!もっと減らさないと!もっともっと細くなりたい!ダイエットをしている女性たちはみんながみんなそうではないにしろ、このようなダイエットの強迫観念にとらわれている方々が少なからずいます。そんな方々に見てほしい、痩せすぎによる危険性について書きたいと思います。

 

 

 

○どれくらいが痩せすぎ?

 

まず痩せすぎの基準を紹介します。

・BMI

BMIはボディマス指数とも呼ばれ、自分の身長と体重から体の肥満度を測定することができます。この数値で自分が肥満かどうかも確認できますし、逆に痩せすぎかどうかも確認できます。以下が公式です。

 

体重kg➗(身長m)✖️(身長m)=BMI

 

この数値が18.5以下であれば痩せすぎになります。因みには25以上で肥満度1になります。

※トレーニングをモリモリして、通常より重たい人達はこのBMIはほとんどあてにならないので数値が高くても気にすることはないでしょう。

 

 

○痩せすぎによる体への害

痩せすぎ、痩せてるのに無理なダイエットを続けてしまうと以下のようなことになってしまうかもしれません。

 

・体温低下

痩せすぎてしまうと、体の代謝が著しく下がってしまいます。これは人間の防衛反応。体がこれ以上飢餓に陥らないように、エネルギー消費を抑えるため、熱エネルギーである体温を下げます。体温が下がれば手足の冷えはもちろん、酷くなると全身の寒気が体を襲うようになります。体温が下がれば体の機能も低下するのでそこから更に次のようなことも起こりうります。

 

・免疫力の低下

体温が下がれば体の機能も低下する。その低下する機能でも厄介なのが免疫系。免疫力が下がってしまうと、単純に病気などにかかりやすくなってしまいます。その上、通常であれば軽い病気でも免疫力が下がっていると体の中の菌やウイルスに対抗する力も落ちてしまうわけですから、ただの風邪なのに普通より長く寝込んでいたり、そこに更に別の病が追い討ちなんてことにもなりかねません。

 

・無月経、妊娠できない可能性

これはマラソンランナーなど極端に体脂肪を削ぎ落とす人に多いです。体の栄養が足りなければ体の中の必要なものを生産する力も低下します。その中のひとつに血液があります。月経では体から多くの血液が排出されてしまうため、体の血液がちゃんと生産されていないと、それだけで普段よりひどい貧血になったり、体がこれ以上血液を失わないようにするために、月経が起きないように制御してしまいます。これが無月経。また過度なダイエットは無排卵にも繋がってしまうこともあるため、それにより妊娠できない体になってしまう可能性もあるのです。

 

・摂食障害の危険

過度なダイエットを続けると摂食障害という疾患になってしまう可能性もあります。摂食障害は大きく分けて過食症と拒食症の二つに分けられます。過食症は簡単に言えば食べることが止められなくなってしまうというもの。拒食症は食べることを拒絶してしまうことです。(過食症と拒食症についての詳しい説明をするとカテゴリが変わってきてしまうので省略します)ここまで来てしまうともはや心の病、つまり精神疾患となってしまいます。過食症と拒食症、どちらも恐ろしい病です。そうならないためにも適度な栄養摂取は重要なのです。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。ダイエットのしすぎによる害はここで紹介したこと以外にも沢山あります。痩せすぎることでいいことはありません。細すぎてしまうと見た目もガイコツのようになってしまいますし、美しいとはほど遠いです。皆さんは正しいダイエットを行い、健康に毎日を過ごしていきましょう。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP