あなたは大丈夫?太りすぎの危険性

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

数年前まではスラッとしてたのに今は目を背けたくなるような体に、しかし見て見ぬふりをして今まで通りの生活を続けて更なる肥満へ…。太ってきたけど変化は見た目だけ?体の中でどんなことが起きているか皆さんは知っていますか?今回は前回の痩せすぎと正反対、太りすぎの危険性について書きたいと思います。

 

 

 

○どれくらいが太りすぎ?

これは前回のブログで紹介したBMIにて求めることができます。計算式は前回のブログを参照してください。

BMIの数値が

25以上30未満で肥満度1

30以上35未満で肥満度2

35以上40未満で肥満度3

40以上で肥満度4

という風に定義付けられています。肥満度2をこえている人はなかなか太りすぎなので要注意です。

 

 

○肥満のタイプ

 

・皮下脂肪型

これは体の外側に付く脂肪の量が多いタイプ。このタイプは見た目に表れやすく、一般的に太っている人、という見た目をしています。このタイプは比較的ダイエットをした際に見た目の変化が分かりやすく、肥満の中でもダイエットがスムーズに進みやすいでしょう。

 

・内臓脂肪型

これはあまり見た目の変化は少なく、体の内側にたっぷり脂肪がついてしまう人です。このタイプは、昔は痩せていたというような人に多いです。内臓脂肪型は顔や腕、脚は痩せているのにお腹だけポッコリ出てしまっている方が多いです。

 

 

○肥満による体への害

 

・血中悪玉コレステロール値の上昇

 

肥満になってしまうと体脂肪が増えてしまうわけですから、そこから分泌される血液の中の悪玉コレステロールが増えてしまいます。悪玉コレステロールは血液の壁を傷つけてしまったり、血管の中にコレステロールの塊を作り、血液の流れを悪くしてしまいます。これが酷くなると血液の流れを完全に止めてしまったりして脳梗塞や血管の破裂を引きを越してしまいます。

 

 

・メタボリックシンドローム

 

メタボリックは体脂肪から分泌される血中トリグリセリドが悪玉コレステロールに変化し、先程の血中悪玉コレステロール値上昇に繋がります。その後、冠動脈性疾患や脳卒中の引き金になってしまいます。また血液の糖分の量を調節するインスリンが働きにくくなり、血液のインスリン量が増え、高インスリン血症となり、交感神経が常に興奮してしまうため血圧の上昇にもなってしまいます。メタボリックシンドロームは発見されにくいのでその疑いがある人は食事を見直してみたり、健康診断に行くことをオススメします。

 

 

・糖尿病

 

糖尿病は血液の糖分の量を調節するインスリンが分泌されにくくなる、若しくは完全に分泌されなくなってしまう病気です。糖尿病になると頻尿や喉の乾き、食欲亢進、眼、腎臓、神経、心臓、血管を含む多くの臓器に長期間障害をを起こしてしまいます。そして最悪、失明や腎不全、脚の壊死による切断を余儀なくされてしまうこともある、恐ろしい病なのです。

 

 

・関節への負担

 

これは体重がかなり重い人に多く見られます。体重が重ければ歩いたり、階段を上ったりする日常生活を送るときに単純に関節に対する負担が大きくなります。そのままそれが続いてしまうと、骨と骨のクッションの役割を果たす関節軟骨が潰れていったり、骨同士がぶつかり気づいたら骨が潰れる、若しくは欠けてしまうなんてことにもなります。こうなると、痛くて歩行事態が困難になりますし、運動を行うなんてことは不可能になってしまいます。運動が行えなければダイエットも厳しいものになってしまうので、そうなってしまう前にちゃんとしたダイエットをすることをオススメします。

 

 

 

以上が太りすぎの危険性についてでした。前回同様、何事も事が過ぎると大変危険な状態になってしまいます。そうならないためにもちゃんとした栄養管理、適度な運動が必要になってくるのです。日本は平均寿命が長いことで知られていますが、本来もっと伸ばすべきは、元気に動ける健康寿命。いくら長生きしたってベットの上では楽しくないですし、周りへの負担も大きくなってしまいます。健康寿命を伸ばすためにも太りすぎ、痩せすぎにならず、適度な筋肉をつけ、これからも安心して過ごせるようになりましょう!

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