筋トレのインターバルについて

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

筋トレにおける適切なインターバル時間はあるのでしょうか。筋トレをそこそこやっている人ならインターバルについては考えたことがあるかと思います。今回はそれインターバルについて書きたいと思います。

 

 

○インターバルにおける今までの定説

 

今まで筋肥大において有効なインターバルは60~90秒が適切であると言われてきました。これはこのインターバルの長さが成長ホルモンの分泌が多くされるからというものでした。
今まで成長ホルモンは筋肥大に直接関係があるとされていたのでこの成長ホルモンが多く分泌されるこの時間が良いとされていたのです。

 

 

○インターバルについての新しい説

 

ですが最近では成長ホルモンと筋肥大の直線的関係は無いと言われています。なのでそこまでインターバルに成長ホルモンを求める必要もなくなってきます。

この筋肥大成長ホルモン不要説が出てからインターバルの考え方は大きく変わりました。

今までは成長ホルモンを確保するため長くても90秒、それ以上だと休みすぎで、筋肥大の効果が薄くなってしまうとまで言われていました。ですが今の説ではそれがないため、インターバルに関しては特にそれといって何秒がいいと言うのは無くなりました。むしろインターバルは長い方が良いという風にも言われています。

理由としてはインターバルを長く取れば、2セット目からも回数をそれほど落とさずにトレーニングができるからです。今、筋肉は総負荷量が多ければ肥大しやすいとも言われています。
総負荷量は基本的に重量×回数×セット数で決まります。

この回数の部分がインターバルを長めに取ることで増やすことができ、筋肥大をより効果的に行うことができるというわけです。逆に90秒以下で行い回数が大きく落ちてしまえばせっかくの筋肥大チャンスがもったいなくなってしまうというものです。

 

 

○インターバルの目安

 

インターバルを長めにとってもいいという風になりましたが、やはりどれくらいとっていいか目安はほしい方がいるかと思います。

筆者がいいと思った目安としては、呼吸が整ってからセットの準備に入るというもの。呼吸が整えば心拍も安定しますし、落ち着いてセットにも入れます。呼吸が整う長さは人それぞれだと思います。なので筋肉が回復する前に呼吸が整っていしまう方もいると思うので一概には言えないですが、ひとつの目安として頭にいれておくといいでしょう。

そしてもうひとつ目安が存在します。こっちの方が実用的です。これは前に行ったセットでの回数の80%以下の回数に落ちてしまったらインターバルが短いという風に判断するもの。例えば、1セット目に10回行えたのであれば、2セット目には最低でも8回できる位までインターバルをとるということです。つまり次のセットの回数低下を80%以内に抑えるインターバルをとる。これに関しては結構自分自身の感覚がものを言うので慣れるしかないでしょう。

 

 

 

以上が筋トレ中のインターバルについてでした。以前まで言われていたこととは真逆の事が言われていました。なんならまだこの事を知らず、90秒以内をきっちり守っている人も多いと思います。これを読んだあなたは、そんな他の人のひとつ上を行くトレーニングを行えるかもしれませんね。これからのトレーニングも今回のブログを参考に行ってみてください。

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