食事をするだけではダメ!時間の考え方

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

 

トレーニング前の食事の重要性、食事の内容、これが理解できたなら次は時間についてです。食事を行ってもトレーニングのどれくらい前に食事を行ったかで食事の効果も変わってきてしまいます。それでは、本日はトレーニング前の食事の時間について紹介します。

 

 

○トレーニング前の食事の時間

 

ここでの時間というのは、トレーニングのどれくらい前に食事を行ったかを意味します。食事を行ってから、どれくらいの時間がたった後がトレーニングにおいて効果的か、それはズバリ2時間前です。

食事を行ってから2時間経てば、大体胃の中のものは消化されているため、お腹を苦しくすることなくトレーニングを行うことができます。これが答えです。

それでは、食事を行ってすぐにトレーニングを行ってしまうとどうなるのでしょう。結果から言うと、消化不良やトレーニングパフォーマンスの低下、トレーニング効果の低下を起こしてしまいます。

食事を行うと、体は食べたものを消化するために、胃や腸へ血液を優先的に送るようになります。そのため、他の部分に血液が普段よりいきにくくなります。そこでトレーニングをしてしまってはどうでしょうか。トレーニングをすると、当然筋肉を激しく動かすため、筋肉に血液を送らなくてはなりません。

ですが食事の直後だと、胃や腸に血液が回ってしまっています。ですが筋肉を動かすため筋肉にも血液を送らなくてはいけない。こうなると大変ですね。本来胃や腸へ優先的に血液を送らなくてはならないのに、筋肉にも送らなくてはいけない。これによる内臓への血液不足で、消化をうまく行うことができず、消化不良を起こしてしまいますし、筋肉にもしっかりと血液を送れないため、トレーニングの効果も本来よりも薄れてきてしまいます。

それに、トレーニング直後であると、食べたものの消化吸収がまだ終わっていないため、エネルギーを体に補給できていないため、実際エネルギーが無い状態でトレーニングを行っているのと変わらなくなります。

その上食事の直後はお腹がいっぱいの為、お腹がきつくトレーニングパフォーマンスも落ちてしまいます。

なので食事の直後のトレーニングに良いことなんて全く無く、むしろ悪い影響ばかりになってしまいます。

 

 

しかし、どうしても時間がなく、食事とトレーニングの間に2時間も取れないという場合もあります。

そういう場合は消化のよい炭水化物、例えばバナナやinゼリー、マルトデキストリンという粉末の炭水化物を水に溶かしたものを炭水化物として飲むと良いでしょう。

たんぱく質は固形物だとどうしても消化に時間がかかるため、プロテインが良いでしょう。

これらからの栄養摂取であれば1時間、短くとも30分程度でトレーニングを開始することができるでしょう。それでも直後はやめてください。30分~1時間、必ず時間を空けましょう。

 

 

それでは逆に、時間を2時間以上開けた場合はどうでしょう。3時間ならオススメはしませんが、まだ許容範囲です。

ですが、それ以上食事から時間が空いてしまうと、トレーニング中に空腹感を感じてしまうということが出てきます。空腹感は筋肉を大きくするためにはあってはならないこと。

とある偉大なボディビルダーは、「体を作る上で空腹感を感じることはあってはならない。」とまで言っているくらいですから。

空腹感はつまり、エネルギーが足りていないことを意味します。エネルギーが足り無い状態でのトレーニングは逆に筋肉を分解してしまいます。なので食事から4時間とかは開けないようにしましょう。

 

 

 

以上が筋トレ前の食事からの時間についてでした。食後すぐトレーニングなんて方も中にはいらっしゃったのでは無いでしょうか。トレーニング効果を出すためにも、食事からトレーニングの時間を少し開けることはとても大事です。なので皆さんはしっかり時間を空けてトレーニングを行いましょう。

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