インナーユニットについて

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

さあ、インナーマッスルのひとつ、ローテーターカフの紹介が一通り終わりました。今日から新しいインナーマッスルについて書いていきます。今回紹介するインナーマッスルは、インナーユニットと呼ばれる筋肉です。

 

○インナーユニットとは

このインナーユニットですが、これも複数の筋肉の総称になります。インナーユニットは主に4つの筋肉から構成されています。その筋肉が、横隔膜、腹横筋、多列筋、骨盤底筋群です。それぞれ基本的には体を安定させる働きを担っています。なので「コア」なんて呼ばれたりもしています。よく体幹体幹と言われて鍛えられているのがこのインナーユニット達になります。

 

この筋肉達は特に姿勢を維持するときに多く使われます。ですがローテーターカフ同様、現代の人達はインナーユニットが弛んだり弱くなったりしているため、しっかりとした姿勢を維持できている人は少ないです。姿勢維持の他、インナーユニットは体の軸を安定させるため、歩行動作にも関わってきます。インナーユニットが体の軸を支えてくれるから、安定した歩行ができるのです。歩行が安定していないと言われたことのある方はもしかしたらこの筋肉が安定していないのかもしれません。

 

○トレーニーも大事

 

筋トレをガッツリしている人達にもこのインナーユニットは大事です。なんだか地味な働きばかりでつまらないと思うかもしれませんが、じつはインナーユニットのひとつ、腹横筋は我々トレーニーにとっても大事な筋肉なのです。

ガッツリ筋トレをしている人達はスクワットやデッドリフトで時に重いウエイトを扱います。この重いウエイトを扱うときこそ、腹横筋がしっかり使えなければケガのリスクが上がったり、より重いものを持てなくなったりするのです。重いものを持つときは体幹を安定させるために腹圧をかけると思います。腹圧をかけなければ体幹を安定させることは難しくなってきます。その腹圧を高めてくれる助けをしてくれるのが、腹横筋です。腹横筋がお腹のコルセットのような役割を果たすことで腹圧をよりかけることができ、ケガのリスクを減らし、より重いものを持つ助けになるのです。

 

○実は妊婦さんにも大事

 

またトレーニーの他に、妊婦さんもインナーユニットのひとつ、骨盤底筋群が非常に大事になってきます。お腹の中の赤ちゃんが大きくなってくると、尿漏れに悩まされる妊婦さんが多いと聞きます。それは大きくなった赤ちゃんが膀胱を圧迫するのが原因らしいです。ですが骨盤底筋群を鍛えることによってこれを予防することができます。妊娠中、後の尿漏れを防ぐ他、実際に出産をするときにいきむ時、骨盤底筋群が使われるため、この筋群を鍛えておくと赤ちゃんを産みやすくなるそうです。詳しく知りたい方は「ひめトレ」で検索。

 

 

一般人、トレーニー、妊婦さん多くの人にインナーユニットが必要であることがわかったかと思います。インナーマッスルって大事ですね。ではまた。

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