アミノ酸について

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

皆さんアミノ酸ってご存知ですよね。ですが実際アミノ酸について考えたことのある人はごくわずかではないでしょうか。今回は私たちのとても身近に存在するアミノ酸について書いていきます。

 

アミノ酸と一口に言ってもその種類は様々。自然界にはおよそ500種類ほどのアミノ酸が存在します。めっちゃあります。実は宇宙から飛来して初めて認識されたアミノ酸も存在します。つまり宇宙由来のアミノ酸。半端ないですね。なんでも隕石から発見されたそうですよ。

そんな雑学は置いといて、今回書いていくのは、たんぱく質を構成するアミノ酸です。自然界には500種類ほとんどのアミノ酸が存在しますが、たんぱく質を構成するアミノ酸は人間の場合20種類。(他の生命体も含めると22種類)その20種類のアミノ酸は大きく2つに分けることができます。

 

まずひとつが必須アミノ酸。このアミノ酸は全部で9種類。(小児の場合10種類)これは人間の体内で作ることのできないアミノ酸。なので食事などで外部から摂取しないと補うことができません。どれかひとつでもアミノ酸が欠けてしまうと、人間の体は大変な危機に陥ってしまいます。

 

もうひとつは非必須アミノ酸。これは先程と逆で体内で作ることのできるアミノ酸です。なので多少食べ物から取ることができなくても大丈夫。ですが、アミノ酸を摂取するバランスによっては足りなくなったりして大変なことになることもあるので、絶対欠けないと言うことはないです。

 

ここで大きくたんぱく質を構成するアミノ酸を2つに分類しましたが、更に非必須アミノ酸を2つに分類できます。それが条件付きの必須アミノ酸です。

条件付きの必須アミノ酸とは、体の中で作ることはできるけども、生命を維持する量は作れないから、結局外部から摂らなければ補うことはできないアミノ酸です。一応作れるけど足りないんですね。そんなアミノ酸達もいます。

ここまでアミノ酸の分類を書いてきたので今度はたんぱく質を構成するアミノ酸20種類を分類別に書いていきます。正直必須アミノ酸以外は専門職の人でなければあんまり覚える必要は無いかも。けど書きます。

 

○必須アミノ酸

・メチオニン
・フェニルアラニン
・リジン
・ヒスチジン
・トリプトファン
・イソロイシン
・ロイシン
・バリン
・スレオニン

 

○非必須アミノ酸

・アラニン
・アスパラギン酸
・アスパラギン
・グルタミン酸
・セリン

 

○条件付きの必須アミノ酸

・グルタミン
・アルギニン
・システイン
・グリシン
・チロシン
・プロリン

 

こんな感じです。トレーニングをしている人はサプリメントで見かけたことがあるアミノ酸もあると思います。グルタミン酸とグルタミン、名前似てますけど全くの別物なので混同しないで下さいね。因みにさっき書いた宇宙由来のアミノ酸もたんぱく質に含まれています。グルタミン酸とグリシンとアラニンです。

 

これらがたんぱく質を構成するアミノ酸の説明になります。なんだか理科的で難しく見えますね。アミノ酸全部覚える必要は無いですけど、必須アミノ酸は覚えておくことをオススメします。因みに私は栄養の授業で「目降り人色バス」と言う頭文字の羅列で覚えました。必須アミノ酸の種類紹介でアミノ酸の頭文字繋げるとそうなっていると思います。覚えるの自体は簡単なのでぜひ覚えてみてください。ではまた。

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