胸のトレーニングについて

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

今回は筋肉の中でも人気の高い部位、大胸筋について説明したいと思います。大胸筋はビーチマッスルと呼ばれる筋肉の一つで、海なんかでも大胸筋があるとやっぱり映えますよね。また、大胸筋は大筋群(大きな筋肉の総称)と呼ばれる筋肉でもあり、大胸筋がつけばダイエットにも少なからず貢献してくれるでしょう。それでは大胸筋について見ていきましょう。

 

 

○大胸筋について

大胸筋は上半身の中の筋肉でも面積が大きい筋肉です。その為、重量も上がりやすいですし、見た目の変化も分かりやすいため、発達のさせ甲斐もあります。

大胸筋は実は大きく三つの筋肉に分けることができ、この三つをバランスよく鍛えることでバランスのよく、カッコいい大胸筋を手にいれることができます。ですが、このバランスよく発達させるって言うのがまた難しいんですよね(笑)筆者もバランスよく鍛えられている人は中々見たことがありません。

大胸筋はこのように上部線維、中部線維、下部線維に分けられます。

 

 

○大胸筋のトレーニング

 

・ベンチプレス(中部線維)

筋トレの代名詞とも言えるトレーニングですね。スクワット、デッドリフトに並んでBIG3と呼ばれる種目です。バーベルでなれてきたらダンベルで行ってみてみてもいいかもしれません。この種目はベンチ台を上に傾けることで上部線維も鍛えることができます。

1.シートに仰向けになったら肩甲骨を寄せて、下制(下にさげる)させ、背中にアーチを作る。足もしっかりと地面につける。

2.手幅は肩幅よりこぶし3つ分程広く持つ。

3.ラックから上げ、みぞおち付近に向かって下ろす。この時脇の角度はおよそ60度、下ろしたとき前腕と床が垂直になるようにする

4.背中のアーチを保ったまま上げる

注意点:背中のアーチを崩さない。肩で押すと怪我の原因になるため肩で押さない。押すときにお尻が上がらないよう注意する。

 

・ダンベルフライ(中部線維)

胸の単関節種目です。ベンチプレスで追い込んだあとにオススメ。怪我をしやすいので、慣れるまで無理の無い重量で行いましょう。この種目もベンチ台に傾斜をつけて行うことで上部線維が鍛えられます。

1.ベンチプレス同様アーチを作る。ダンベルは縦に持つ。

2.ゆっくり腕を広げていく。この時肘の内側を上に向ける。側面を上には向けない。

3.胸のストレッチ(伸び感)を感じる位まで下ろし、ゆっくり上げる。

 

・ディップス(下部線維)

これは胸の下部を鍛える種目です。このブログは初心者向けに書いていますが、この種目は少し中級者向けかもしれません。ですがやる価値はあります。

1.ディップス台に乗り、体を前に傾ける。この傾きが弱いと胸ではなく三頭筋に入ってしまいます。

2.ゆっくり体をおろす。

3.体の傾きを保持したまま上げる。

 

 

 

以上が胸を鍛えるためのベーシックな種目です。胸はそれぞれの種目の角度を変えてあげると中部だけでなく上部や下部も鍛えることができます。この種目をうまく使い分け、上部、中部、下部をバランスよく鍛えていきましょう!

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