こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!
本日は背中について説明したいと思います。背中の筋肉も胸の筋肉同様、上半身の多くを占める筋肉です。背中の筋肉は体のアウトラインを作る、つまり逆三角形の肝となってきます。なので、見逃されがちなのですが、とても重要なのです。
トレーニングを始めたばかりの人は、前の筋肉(胸、腹筋、腕)ばかりに気をとられ、背中を鍛える人が少ないような気がします。ですが、背中をしっかり鍛えられる人は他の部位のトレーニングも上手く、そして肥大させられると思います。背中の強い人こそがコンテストにおいても上に立つことができます。
○背中の筋肉について
背中の筋肉と一口に言っても、面積がとても広く色々な部位に分けることができます。なので今回は僧帽筋と大円筋に絞って説明します。
・僧帽筋
僧帽筋は上部、中部、下部に分けることができます。僧帽筋は頭の後ろから背骨の真ん中辺りまで伸びいている比較的大きな筋肉です。一般的に肩がこるといわれているのは、具体的に僧帽筋上部のこりを表します。なのでこの僧帽筋上部を鍛えたりストレッチしてあげたりすると、肩こりが解消される場合もあります。
・大円筋
大円筋は背中のなかでは比較的小さめの筋肉ですが、カッコいい背中を作るに当たってはずせない筋肉です。この大円筋は背中の鬼の顔の目の部分に当たる筋肉です。なおかつこの筋が大きければ、背中の上の部分をはっきり出すことができ、尚逆三角形が強調されます。
○僧帽筋のトレーニング
・シュラッグ(僧帽筋上部)
1.バーを肩幅程度に持ち、肩の力を抜きバーがやや下の方にいくポジションにする。
2.その下の方のポジションから、肩をすくませるように僧帽筋上部に力を入れてバーを上げる。
3.重さに耐えながらゆっくりおろす。
注意点:バーを上げる際慣れていないと、僧帽筋ではなく肩の力で挙げてしまいがちなので、僧帽筋で上げる感覚を掴み、肩の力で上げないようにする。
・シーテッドロウ(僧帽筋中部)
1.しっかりと胸を張り、グリップを持つ
2.胸を張った状態をキープし、腕ではなく、肘を後に引くイメージで引く。引いたときにしっかり肩甲骨をグッと寄せる。
3.ゆっくりと重りを戻す。基本このときも姿勢は崩さない。
※この種目は広背筋にもよく効きます。
・ラットプルダウン(大円筋)
1.グリップを持ち、肩甲骨を下制(下に下げる)させる。つまり肩を下げる。この肩を下げた状態はこの種目の間常にキープする。
2.肘を体の側面につけるように引く。
3.肩を下げた状態を崩さないよう、ゆっくり戻す。
注意点:この種目はとにかく肩を上げないようにするする。あとこの種目は広背筋にもよく効きます。
以上が僧帽筋と大円筋についてです。今回紹介したシュラッグ意外の種目は次回説明する広背筋に関与していますので、広背筋を鍛える種目としても使えます。
背中のトレーニングというのは最初、とても難しいもので、背中に効かせるのには大変苦労します。始めた頃は、背中ではなく腕ばかりが疲れて背中が追い込めない何てこともしばしば…。背中のトレーニングは何度も繰り返して背中の感覚を掴むことが重要です。毎度毎度の背中のトレーニングでしっかり背中の感覚をつかむよう、背中を意識して行いましょう!
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