脂質の種類について

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

今回は脂質についてです。脂質の簡単な説明や役割については以前のブログでお話しましたね。今回はそれを踏まえて、脂質の役割や種類についてを2回に分けて、更に掘り下げていきたいと思います。

以前のブログ↓

実は超大事!毛嫌いしないで欲しい脂質の役割

○脂質の種類

脂質は主に、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の二つに大きく分類されています。一般的に飽和脂肪酸は体に悪く、不飽和脂肪酸は体に良いといった解釈をする方が多いと思われます。ですが飽和脂肪酸は悪いものだけではなく、中には体に良いものも存在します。逆に、不飽和脂肪酸も体に良いものばかりではなく、中にはあまり良くないものも存在します。

 

・飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は動物性の脂に多く含まれており、常温では固形の状態であるものがほとんどです。なぜ一般的に飽和脂肪酸は体に悪いと言われているのかというと、飽和脂肪酸の多くが悪玉コレステロール値を上げる原因と言われているからです。ですが全てがそうではありません。

飽和脂肪酸も更に細かく分類すると長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸の3つに分けることができます。この中で中鎖脂肪酸は体に良い影響をもたらす脂肪酸です。中鎖脂肪酸は他の長鎖脂肪酸や短鎖脂肪酸に比べて体にすぐに吸収され、直接肝臓で代謝されるため他の脂肪酸に比べるとエネルギーとして使われやすく、中性脂肪、つまり皮下脂肪として蓄えられることが少ないのです。

つまり摂っても太りにくく、体のエネルギー源となりやすいのでダイエットに向いている脂肪酸なのです。

 

ではこの中鎖脂肪酸は何に多く含まれているかというと、ココナッツオイルです。

ココナッツオイルは全体のおよそ60%が中鎖脂肪酸と非常に食品の中でも高い含有量となっています。このココナッツオイルは調理用の油としても使うことができますし、そのまま飲めないこともないので、そのまま飲んだり、コーヒーに混ぜて飲んだりなどしてとることができます。ですがココナッツオイルはココナッツ特有の香りがあるので調理用に使う場合はその匂いを取り除いたものを使うことをオススメします。

 

中鎖脂肪酸が多く含まれている油としてもうひとつあるのですが、それはMCTオイル。

これは中鎖脂肪酸の含有量が100%です。このMCTオイルは無味無臭のため、ココナッツオイル同様コーヒーに混ぜて飲んだり、味噌汁に混ぜたり、サラダにかけたり、料理にかけたりして使うことができます。ココナッツオイルと違う点は値段。MCTオイルはココナッツオイルに比べとても高価です。小さな瓶ひとつで1000円近くするので、金銭余裕があれば使うことをオススメします。

それと、注意しなければならないのが、MCTオイルは調理用の油として使えないということ。MCTオイルはココナッツオイルに比べ発火点が低いため、火にかけてしまうと煙が出たり火がついてしまったりします。これはとても危険なため、ここだけは注意しましょう。またMCTオイルは1度に沢山取ってしまうとお腹が緩くなってしまうので、そこも気を付けましょう。

 

 

 

体に悪そうなイメージがあったと思いますが、いかがでしたか?このブログでイメージが変わってくれていると嬉しいです。

今回はここまで。次回は不飽和脂肪酸についてご紹介します!

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