筋トレをすると風邪を引きやすくなる!?

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

 

皆さん、筋トレと風邪の関係についてはご存じでしょうか。筋肉もりもりの人は体も丈夫そうですよね。ですが意外と風邪は引きやすかったりします。今回はそんな、筋トレと風邪の関係について紹介したいと思います。

 

 

○筋トレをすると風邪を引きやすくなる

あんなに屈強で強そうな人たちが風邪を引きやすいなんてとても意外に感じますよね。ですがそんなことは考えないであげてください。これはハードにトレーニングを行った代償なのです。つまり仕方の無いこと。
別にマッチョな人たちが年がら年中風邪を引きやすいわけではありません。風邪を引きやすくなるのは一時的で、筋トレを行った後に引きやすくなるのです。なぜ筋トレを行ったあとは風邪を引きやすいのかというと、筋トレをすることによって体の免疫力が下がるから。
免疫力が下がる要因としては大きく、

テストステロンレベルが高まるため

体に乳酸が溜まるため

です。

筋トレを行うとテストステロン(男性ホルモン)が沢山分泌されます。このテストステロンは沢山分泌されると免疫力を低下させてしまうのです。男性の平均寿命が女性に比べて低い原因のひとつに、男性はテストステロンが多く分泌されているから、これも当てはまると筆者は思います。

そして、体に乳酸が溜まると、乳酸は酸性であるため、体は酸性の濃度の方が高くなります。このため、酸性に弱い白血球などの免疫細胞は元気が失われてしまいます。免疫細胞が働きにくくなれば、それだけ外部からの菌に体をやられやすくなってしまうのです。

これらの理由から筋トレ後は風邪を引きやすくなると言われているのです。

では筋トレをしている人たちは風邪を引いてしまう宿命にあるのでしょうか。そんなことはありません。ちゃんと筋トレ後にリカバリーをしてあげればそれを防ぐ、もしくはマシにしてくれます。ではどうすればいいのでしょう。

 

○グルタミンの摂取

 

グルタミンは体の白血球やマクロファージ、樹状細胞などの免疫細胞の材料となってくれます。免疫細胞が弱くなっているなら数を増やしてしまえばいいという考えですね。免疫細胞が増えれば菌に対する戦力が増えるので、良いわけです。

 

○アルカリ性ミネラルの摂取

 

乳酸で体が酸性に傾いているのであれば、アルカリ性の物を入れて中和すればいいということです。乳酸によって免疫細胞達が弱くなる体内環境ならば、アルカリ性を体外から入れることにより酸性が弱くなるので免疫細胞達も活発に活動しやすくなります。これによりまた免疫力が上がります。

 

○しっかりとした栄養摂取

トレーニング後にしっかり栄養を摂取する。これがマストです。先程細かい栄養素について書いておいてなんですが、グルタミンやらアルカリ性やら細かいことを気にする前にまず栄養をしっかり取りましょう。すぐに栄養を摂取できない、減量中で摂取できる栄養が少ないという場合に上記のサプリメントを摂取することをオススメします。一番いいのは食事も細かい栄養素も両方とれるのが一番いいですけどね。

 

○体を冷やさない

筋トレしてる人云々の前にこれは風邪予防として当たり前のことですね。筋トレをする人は特にトレーニング後に長い時間上裸になって、体を冷やさないようにしてくださいね。

 

 

以上が筋トレと風邪についてでした。トレーニングをしている人たちが風邪を引きやすいというのはこういう背景があるのです。なので決して風邪を引いているマッチョに、強そうな癖に弱い、とかハリボテボディだな、とか言わないであげてくださいね。風邪を引いちゃったマッチョは壮絶なトレーニングをしてきたんだな、と思ってあげてください。

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