なぜ筋トレには下ろす動作が重要なの?

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

 

トレーニングではよく、重りを下ろすときはゆっくり!や、ネガティブ動作を意識して!などとよく言われます。しかしなぜこのようなことが言われているのでしょうか。今回はなぜ筋トレにおいて下ろす動作(ネガティブ動作)が重要かを説明していきたいと思います。

 

○サイズの原理を無視しろ

 

筋肉にはサイズの原理というものが存在します。サイズの原理とは、筋肉は遅筋→速筋という順番で使われるという原則のことです。

運動やトレーニングにおいてもそうですが、運動の最初の方というのは遅筋が優先的に使われやすくなっています。運動を続け、遅筋が疲れてくるとそこで速筋が使われるようになるのです。

筋肥大ににおいて大きくなる筋肉というのは、速筋なのです。なのでトレーニングではなるべく速筋を使ってあげたいのです。

ですが、サイズの原理のおかげで少なからず、トレーニングの最初では遅筋が使われます。しかしこのサイズの原理を無視し、強制的に速筋を使う方法があるのです。

それは、エキセントリック収縮であるとき。エキセントリック収縮というのは、筋肉が伸びながら収縮している状態のこと。まさに重りを上げた後、下ろす局面に当たります。

この重りから耐えている状態というのは、問答無用で速筋が使われるため、筋肥大に効果的であると言われています。

補足ですが、サイズの原理を無視し、問答無用で速筋を使う方法がもうひとつあり、それは瞬発的な運動です。この瞬発的な運動というのはフィールドでの切り返し動作や、スタートダッシュのような運動のことを言います。

 

 

 

 

以上がトレーニングにおいてネガティブ動作が効果的なわけでした。下ろす動作が筋肥大に効果的というのは、ただよりキツいからというような理由ではなく、実際に科学的にも筋肥大に効果的であると証明されているからだったのです。なのでトレーニングをするときは、下ろす局面でじっくりと重りを味わいながら、速筋が使われているのを感じ、そこにある確かな負荷を堪能しながらトレーニングすると良いでしょう。

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