こんにちわ！パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です！

筋肉を感じろ！重りを感じろ！トレーニングの時こんなことを聞いたことがありませんか？トレーニングを始めたばかりの方は何を言っているのかサッパリ…。確かに筋肉は動いているが感じるなんてできるの？とお思いかもしれません。今回はそんなトレーニングにおいて超重要ともとれるマッスルコントロールについて紹介していきます。

○マッスルコントロールとは

マッスルコントロールとは筋肉を自分の意思で思うように動かしたり力を入れられるようになる技術のことを言います。よくマッチョがやっている胸ピクってありますよね？あれはマッチョがトレーニングの末、胸のマッスルコントロールを習得し、胸を自在に動かせるようになり行えるものなのです。

実は胸ピクはマッスルコントロールさえできれば行えるので、筋肉の無い普通の方でもできる人はできるのです。これは胸に限った話ではなく、全ての筋肉において言えることなのです。

○マッスルコントロールができると

このマッスルコントロールですが、できると胸をピクピクさせるよりもいいことがあるのです。それは、トレーニングの際狙った対象の筋肉に対してピンポイントで刺激を入れられるようになるのです。

トレーニングを始めたばかりの方はマッスルコントロールがまだ未熟なため、とりあえずその種目の動きをして筋肉を疲労させます。ですがこの時、本来狙っている部位以外にも負荷が分散し、他の部位もなんだか疲れているということがあると思います。

例えるならベンチプレスで三頭筋が、背中のトレーニングで腕が疲れる、という具合に。これはまだマッスルコントロールが未熟なため、対象の筋肉に対してしっかり刺激を与えられていず、他の部位も使ってウエイトを挙げている場合が多いです。

これが、対象の筋肉に力を入れられる、つまりマッスルコントロールを習得すると、他の部位を使ってウエイトを挙げることが減るため、他の筋肉が疲れずに対象の部位だけ疲労させられたりするのです。背中のトレーニングは最初、背中より腕が先に疲れてしまう人が多いです。ですがトレーニングを積み、マッスルコントロールができるようになると腕がほとんど疲れなくなるのです。

マッスルコントロールによって、トレーニングの質はガラッと変わってくるのです。

○習得方法

マッスルコントロールの習得方法ですが、まず一番大事なのがとにかくトレーニングをして練習をすることが大事になります。マッスルコントロールは一朝一夕で手に入るようなものではなく、何度もその筋肉を使う練習をして習得できるのです。この時もただ漫然にトレーニングするのではなく、どこの筋肉を使っているのか、狙っている筋肉はどこなのかをしっかり意識することが大事です。

また、トレーニングパートナーがいる場合は、トレーニング中にトレーニングしている部位を触ってもらったりすると意識しやすくなります。その他に、トレーニング外で、そこの筋肉を動かしたり力を入れる練習をするのもマッスルコントロールを習得するひとつの手です。

もしボディビル系競技を目指している方がいたら、このマッスルコントロールは絶対に覚えておいた方がいいでしょう。ポーズをとるとき筋肉一つ一つの力の入れ方で見映えが結構違ったり、良く見えたり、悪く見えたりします。なもでポージングが肝なボディ系競技はマッスルコントロール必須と言えるでしょう。

以上がマッスルコントロールについてでした。マッスルコントロールができるかできないかでトレーニングの質は大きく変わります。ポージングをするときだってそうだし、とにかく我々トレーニーにとってマッスルコントロールは無くてはならない存在。習得出来る限り習得しましょう。