こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!
今空前のブームとなりつつある筋トレ。最近どんどんトレーニング人工が増えてきました。トレーニング人工が増えればもちろんジムに来る人達も増えます。ですがジムに来る人の中にはトレーニング知識がほとんどなく来る方もしばしば。そんな知識の無い方や知識の浅い初心者が行ってしてしまいがちな間違ったトレーニングについて書いていきます。
・ダンベルシャドーボクシング
あまりジムで見かけることはないことはないですが、時々見ます。私もそれを実際に見るまでは都市伝説のようなものだと思っていました。
ダンベルシャドーボクシングとはダンベルを両手に持ち、ボクシングのパンチの動きをするものです。実際効果があるのかは謎ですが、少なくとも効果的なトレーニングで無いことは確かです。
ダンベルの重さはパンチする方向ではなく重力に従うため真下にかかるわけです。なので実際パンチをする際に使う筋肉というのはあまり使われず、ダンベルの重力に耐えるための筋肉を使ってしまうのでパンチ力はそんなに鍛えられないと思います。
いやでも実はこれはかなり特異的動作だから有名なボクサーがやっていたのか…?
真偽のほどは定かではないですが、ジムで他の会員さんから白い目で見られること間違いなしです。
・ダンベル脱力サイドレイズ
サイドレイズという肩を鍛えるための種目があります。サイドレイズとは両手にダンベルを持ち横に持ち上げることで肩を鍛えられます。全てのトレーニングにおいて言えることですが、トレーニングをしているときというのは、負荷を筋肉へ逃がさない為に常に脱力はしないものです。
私が見たこの脱力サイドレイズというのは、動きはサイドレイズであるものの、ただダンベルを真横に振り回しているだけ。まるで振り子のように。その動きに力を入れるというような動きは一切認められず、ただただダンベルをブンブンと振り回しているのです。
これでは対象筋に負荷なんて言うものは全くかからないです。むしろ負荷は振り回す遠心力で外側へと逃げてしまいます。何より動きが危なっかしい。5kgほどのダンベルといえど、誰かに当たれば怪我をしかねません。このように安全面から見ても、この様なことをするのは止めましょう。
・超ハーフレップベンチプレス
ハーフレップというのは、実際の動きの半分で行う方法のこと。これ事態は実際にトレーニングテクニックとして使われます。
ここで紹介する超ハーフレップというのは、ハーフレップの更にハーフ、つまり超少ない動きでチョコチョコとベンチプレスをすることです。これもトレーニングをしている人ならすぐにわかると思いますが、効果はほとんど認められないです。筋肉に刺激を与えるためには、筋肉を伸ばす、縮める、といった動きが必要です。これれができて重りをつけることによりより筋肉への効果が出てくるのです。
その観点から見てもこのトレーニング(?)は動きがごくわずかなため、筋肉の伸び縮みなんてものはほとんど起きず、筋肉への刺激もほとんど入りません。筋肉に刺激は入らないのですが、動きがとても小さいため、重い重量を持つことができます。なのでこのチョコチョコベンチをやっている人は、恐らくプレートを何枚もつけてやっているでしょう。重量が増えればその分ケガのリスクも増えます。ですが筋肉への効果は無し。これほどハイリスクローリターンなトレーニングはないでしょう。
これはベンチプレスだけでなく、スクワットやその他の種目で行っている人もいます。重い物を持った気になっている自分に酔っているのかもしれませんが、周りの目線は冷たいです。重量にこだわらず、どれだけ多くの可動域でできるかを意識しましょう。
次回、part2です。ではまた。
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