こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!
今回は前回に引き続き腕のトレーニングです。今日ご紹介する三頭筋は腕を太く見せるためにもとても大事な筋肉。この筋肉は初心者の方々が二頭筋にばかり目がいき、スルーされがちですが腕を太くするに当たってはずせない筋肉。それでは三頭筋について解説していきます。
○三頭筋について
三頭筋は名前の通り三つの筋肉で出来ています。肩甲骨側にある長頭、外側にある外側頭、長頭と外側頭の下に隠れている内側頭です。三頭筋は2つの関節をまたいでる二関節筋で、肘を伸ばす動きと腕を後に引く動きをする筋肉です。トレーニングをするときは主に肘を伸ばす動きが多いです。また、三頭筋は羽状筋という筋肉の種類で、この羽状筋は高重量に反応しやすいので、重さを扱えるようになったら重いもので鍛えるのをオススメします。もちろん怪我には十分注意してください。
○三頭筋のトレーニング
・ナローベンチプレス
ナローベンチプレスは手幅の狭いベンチプレスです。
1.シートに仰向けになり、手幅は肩幅程度に持ち肩甲骨は下制(下に寄せる)させる。
2.ラックからバーを持ち上げ、ゆっくりみぞおちの辺りに向けてバーを下ろす。下ろす際は下げすぎず、肘の角度が90度くらいになるところまで下ろす。
3.上げる
注意点:上げきったときに肘を伸ばしきらない。手幅は広く持ちすぎない。
・トライセプスエクステンション
1.手幅は肩幅程度に持ち、シートに仰向けになる。
2.肘のみを曲げ、バーを頭の方へゆっくりおろします。
3.頭のすぐ上まで来たら、肘を伸ばしバーを上げます。
注意点:この種目は下ろす位置が低ければ低いほど、肘に負担がかかるため、肘を怪我している方や、肘に痛みを感じたら無理せずすぐ止めましょう。
・ケーブルプルダウン
1.持ち手を胸の辺りまで持ってくる。
2.下に真っ直ぐにケーブルを押す。この時、肘の位置は固定し、動かさない。持ち手がロープの場合下に持っていったときにロープを開くように押す。
3.ゆっくり胸まで戻す。
注意点:しっかり腕を伸ばす。反動なしで出来なくなったら下ろすのは反動を使ってもよいが、戻すときはゆっくりと戻す
以上が三頭筋のトレーニングについてです。三頭筋は特に腕を太く見せるには必要なので、サボらずしっかりと鍛えましょう!次回は前腕です。それでは。
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