アルコールの筋肉への影響

こんにちわ!パーソナルジム、レグネス4H新潟弁天橋店です!

 

 

キツいトレーニングで自らを追い込み、全てから解放されたあとのお酒って格別ですよね!ですが、それを楽しんでる所に水を指すようで悪いですが、実はアルコールは筋肉にはあまり良い影響を与えないのです!今回はトレーニング後のアルコールがもたらす、筋肥大への悪影響を紹介していきたいと思います。

 

 

○トレーニング後のアルコールの影響

 

 

・トレーニング効果の減少

 

トレーニング後の冷えたお酒って最高ですけど、トレーニング後のアルコールは直前にやったトレーニングの効果をおよそ30~40%ほど下げてしまうのです。

トレーニング後というのは、筋肉を合成するスイッチ(mTOR)が活性化され、それにより筋肥大が起こります。

しかしアルコールを摂取するとこの筋肉を合成するスイッチの機能が低下してしまい、筋肉を合成する能力をフルに使うことができなくなってしまうのです。

その結果、本来 100 合成できる筋肉が、トレーニング後のアルコールによって 70 しか合成できないということが起こってしまうのです。

 

 

・筋肉の分解

 

人の体には細胞内にたんぱく質が増えすぎてしまうことを防ぐ作用があります。(オートファジー,自食作用)

アルコールはこの作用に影響を与えてしまい、この作用に影響があると、筋肉細胞が死に、間接的に筋たんぱく質を分解を促進してしまいます。つまり、アルコールによって筋肉が減ってしまうのです。

両方をまとめると、トレーニング後のアルコールはトレーニングによる筋肥大の効果を減少させ、なおかつ間接的に筋肉自体を減らしてしまう、ということになります。

因みにこれらは女性より男性の方が起きます。

 

 

 

 

以上がトレーニング後のアルコールによる影響でした。残念ですが今のところ筋肉とアルコールに良い関係は報告されていません。ですが、お酒を飲んでいる人にもデカイ人はいます。あまりこの内容にげんなりせず、適度にアルコールと付き合っていくことがいいでしょう。我慢のしすぎも筋肉に毒ですし。もちろん、とらないのが一番いいですけどね。ではまた。

このブログは庵野拓将さんのリハビリmemoを参考に書きました。

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